家庭内事故予防コンテンツ

   子どもの事故は、子どもの身体や心の発育段階と関係があります。
   例えば、「はいはい」ができるようになるまでは、主に寝返りによるベッドやソファーからの転落の事故が多いです。
   発育して、「はいはい」ができるようになると、転落に加え、自分で移動できるようになり、床に置いてあるものを誤飲したり、火傷したりするようになります。
   さらに発育して、歩けるようになると、行動範囲や手の届く範囲が広くなり、テーブルの上にあるもので火傷や誤飲するようになったり、階段などの高い所から転落するようになります。
   また、好奇心が旺盛なことや、大人の行動を真似したがるということも事故の原因となります。

   このように、子どもの身体と心の発育段階と事故には関係があるので、それぞれの発育段階に応じ、どのような事故が起きるのかを知っておくことは、子どもの事故を防ぐ上で重要です。

   ここでは、それぞれの発育段階ごとに、実際に起きた事故のデータを分析し、特徴的な事故や件数が多い事故に関する事故シーンのイメージ映像がご覧頂けます。

   以下の円グラフは、国立成育医療センターでの聞き取り調査による発育段階ごとに分類した事故の件数の割合です。
   なお、イメージ映像の作成には、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業「事故予防のための日常行動センシングおよび計算論の基盤技術」よって開発された技術が利用されています。また、イメージ映像は、株式会社ベネッセコーポレーションと独立行政法人 産業技術総合研究所が共同で作成しました。


※08.5.18〜08.10.9まで掲載していた円グラフ(「おすわり・はいはいができる時期」と「走ることができる時期」)を修正しました。




寝返りができる時期
   寝返りができる時期の子どもは、ベビーベッドの柵の閉め忘れたことや、一時的にソファーや大人用のベッドに寝かせたことによって、寝返りをしたときに転落してしまうという事故が多いです。
(以下の画像をクリックするとイメージ映像がご覧頂けます。)
ソファーからの転落の場合 ベビーベッドからの転落の場合

○その他、この時期に多く見られる事故の例
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抱っこ紐・クーハン使用時
の転落の場合
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子どもを抱っこして階段を下りているときの    
転倒の場合



おすわり・はいはいができる時期
   はいはい・おすわりの時期になると、様々なものに興味を抱くようになり、興味を持つと視界が狭くなり、ソファーなどの高いところの上にいるときでも、床に置いてあるおもちゃに興味をもって取ろうとして転落する事故が増えてきます。また、灰皿の中のタバコ、コイン、おもちゃなどを誤飲したり、お母さんを追いかけて行って、階段から転落してしまう事故も起きます。
(以下の画像をクリックするとイメージ映像がご覧頂けます。)
ソファーからの転落
の場合
階段からの転落の場合 タバコの誤飲の場合

○その他、この時期に多く見られる事故の例
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椅子の転倒の場合
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机への衝突の場合
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テレビ台への衝突の場合
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タバコの火傷の場合

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ファンヒーターの火傷
の場合
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コインの誤飲の場合

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浴槽の蓋からの転落
の場合



つかまり立ち・伝い歩き・よちよち歩きができる時期
   つかまり立ち・伝い歩き・よちよち歩きの時期になると、小さなものやものがなくともつまずいて転ぶ事故が増えてきます。また、立つことによって手の届く範囲が広がるため、テーブルのタバコを誤飲したり、コーヒーの入ったマグカップを倒して火傷したりします。また、自分で階段などの高いところに上ろうとして転落してしまうことあります。
(以下の画像をクリックするとイメージ映像がご覧頂けます。)
おもちゃでの転倒の場合 タバコの誤飲の場合 階段からの転落の場合

○その他、この時期に多く見られる事故の例
トイレへの転落の場合 ドアの指はさみの場合 [NEW]
カーペットでの転倒の場合
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ベビーベッドからの転落
の場合
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ファンヒーターでの火傷
の場合
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引き出しでの転倒の場合

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洗剤の誤飲の場合
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浴槽への転落の場合
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石鹸の誤飲の場合



ころばずに歩行ができる時期
   ころばずに歩行ができる時期になると、自分一人で高い場所に上ることもできるようになり、階段から転落したり、ソファーの上で遊んでいて転落する事故が増えてきます。また、安定して立てるようになり、高い位置の引き出しを開けて薬を誤飲するといった事故も起きます。
(以下の画像をクリックするとイメージ映像がご覧頂けます。)
ソファーからの転落
の場合
階段からの転落の場合 薬の誤飲の場合

○その他、この時期に多く見られる事故の例
浴槽への転落の場合 洗剤の誤飲の場合 コンセントでの感電
の場合
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カーペットでの転倒
の場合
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ドアでの指はさみの場合

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人との衝突と複合事故
の場合
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浴槽での転倒の場合
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洗濯機への転落の場合
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便器からの転落の場合
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ベランダからの転落
の場合



走ることができる時期
   走ることができる時期も引き続き、転倒や転落といった事故は多いですが、転倒の際に、口にくわえていたストローや歯ブラシが喉などの刺さるといった複合的な事故も起きます。さらに、走り回って遊んでいて柱に衝突したり、飛び出して他の人が開けたドアに衝突する事故が増えてきます。
(以下の画像をクリックするとイメージ映像がご覧頂けます。)
ドアの衝突の場合 転倒による
ストローの刺傷の場合
階段からの転落の場合

○その他、この時期に多く見られる事故の例
階段からの転落の場合 [NEW]
ソファーからの転落
の場合
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ドアでの指はさみの場合

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椅子での転倒の場合

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浴槽への転落の場合

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歯ブラシをくわえている
ときの転倒の場合
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便器からの転落の場合

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ベランダからの転落
の場合


事故予防コンテンツは、今後、月齢に応じた分析やイメージ映像を追加していく予定です。